歯がなくった場合の3つの治療法

歯がなくった場合は3つの治療法があります

歯がなくなった場合の治療法

ブリッジ 入れ歯 インプラント

抜いた歯の周りの健康な歯を削って、被せ物を装着します。咬む力がかかった時には周囲の歯に負担が大きく、歯を弱らせる原因となります。

部分入れ歯を固定するために健康な歯に針金を引っかけます。見た目も審美性が悪くひっかけている歯に負担がかかり、歯を弱らせる原因となります。

インプラントの場合、インプラントずれたり、食べ物が内側に入って痛くなることがありません。満足する噛み心地が得られるでしょう。

 

咬合力の違い

ブリッジや入れ歯では、歯の本来持つ機能であるご飯を食べる時の「噛みごたえ」や「上手く噛める状態」は望めない状態になります。一方インプラント治療は、これらの状態を人口の歯と根をつくることにより、根本的な改善が可能となった治療手法です。

部分的に歯がない場合の治療法

部分入れ歯の場合、周りの残っている歯に針金で固定します。強く固定しようとすると針金が多くなり、違和感が大きくなります。
ブリッジの場合、両側の歯を大きく削ることになります。噛む力がブリッジを支える歯に集中します。
インプラントは、周りの歯に頼らず、インプラントの力で咬めるようになる。審美性・機能性ともに大変優れています。

インプラントは歯を支える骨の吸収を抑える効果があります

下顎顎堤(歯を支えている顎骨のレベル)は、根が無い部分(ブリッジや義歯が入っている部部)で、年間平均0.5mmになります。しかも水平的骨吸収で、全面に及んでしまいます(義歯の場合、その加圧によって吸収をさらに悪化させます)。

一方、インプラント周囲の骨吸収は年間平均0.1mm程度であり、義歯の五分の一以下です。
また、インプラント頚部の垂直的吸収なので限局化されます。

インプラントは天然歯への負担が少ないです

ブリッジや義歯では、天然歯を鈎歯・支台歯として、過剰な校合負担をかけています。
その結果、健全な天然歯まで失うことにつながりかねません。
インプラントは、咬合支持歯数が増加するので、残存歯の負担が軽減されます。

一般的治療なら右上4番欠損部にブリッジ
左上6・7番に部分末義歯を使用
インプラントを使用


支持歯や鈎歯の寿命は極めて危うい

残存歯を犠牲にしない

喪失してしまうと、奥歯の咬合維持を失うので、前歯部も崩壊する

咬合支持歯数が増加されるので、残存歯の負担が軽減される

 

総合的に比較すると…

  インプラント ブリッジ 床義歯
長期信頼性


10年で90%以上


8年で50%

×
4年で50%

残存組織の保護

×
歯質の削去
咬合負担増大

×
鈎歯の喪失・顎堤の吸収

咬合咀嚼力

×

審美性

異物感

×

費用

自費診療

保険 or 自費

保険 or 自費

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